ロンドンからヴロツワフまで、往復で2万円くらいで行ってこれました。
ポーランド語というとロシア語と同じスラヴ語属なのでなんとなく色々わかります。カサとか、ポンチクとか、後は数詞なんかも、色々と同じだからだいぶ楽なんじゃないか、と思っていたら甘かったです。ポーランド人は年配の方を除いて皆英語を流暢に話すので、英語でなんでもできます。
ポーランドの物価は他のヨーロッパの大国、フランス、ドイツあたりと比べて少しだけ安い気がしますがヴロツワフや大きい都市ではほとんど変わらない気がします。アーモンドチョコ1パック150円くらいで、コカコーラ1.5リットル150円くらいです。日本ともあまり変わらないですよね。
ただし、地元の人が行くようなレストランは安めで、飲み物も飲んで、おなか一杯食べても650円くらいです。
ホテルはホステルを使いましたが、ホステルとは言っても相部屋のものばかりではなく、自分の部屋があり、トイレとシャワーのみ他の宿泊客と共用でした。立地もよく、きれいな部屋で、5泊で一万五千円くらいでした。安いですね。ホテルやレストランは日本より安いです。
色々なレストランに行きましたが Brajtというところに行ってからはほぼここだけでした。
好き放題食べて飲んでも1000円いかないくらいですし、それでもそれなりに高級感というか丁寧さがあります。ポーランド料理ばかりですし、そういう意味でもちょうどよかったです。
中心地の旧市街のあたりのレストランはどこも高いですし、観光客向けの味で、地元らしさがあまりなかったのでほとんど行きませんでした。お土産やさんも旧市街あたりはどこも高く、店も全て高くて品質も???でした。
お土産はじゃあどこで買ったかというと、地元の人が行く、旧市街から南にいったところに複数あるショッピングセンターや百貨店のようなところで買いました。W.KRUKというところのアクセサリーがポーランドっぽいデザインで値段も良心的でよかったです。W.KRUKの店舗は旧市街にもありますが、旧市街の店舗のほうが高いです。
夜はこちらで自分の作品の演奏会がありました。ベートーヴェンのシンフォニーも演奏した演奏会でしたが、本当にすばらしい演奏で、お客さんも作曲者も、演奏家も指揮者も、皆が幸せなすばらしいコンサートでした。クラシック音楽が好きな方はこのNFMのコンサートをヴロツワフで聴きに行くのをお勧めします。ものすごい綺麗なホールで良い演奏を聞けますし、お客さんも皆音楽好きばかりで、とても良い雰囲気です。
今まで自分の作品が演奏されることはいろいろな国でありましたが、ここの演奏会がダントツで一番よかったです。