言語学者が選ぶ最強の語学書集(+語学学習法とか研究とか統計とか)

これまで数百冊の語学参考書を買ってきたので、特にお勧めできるものを言語学者の観点からご紹介。 語学書を活用する為の効率的な学習法や言語学の話題も。

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    私が調べた限り、イギリスでのアザミの仲間は毒をもっているものがほとんど無いので、安心して食べられます。もちろん棘がネックですが、ゆでると少し柔らかくなります。馬に対しては有毒と言われているようですが、人間に害はありません。茎、葉、花を食べていました。

    最初の頃は食べづらく感じていましたが、慣れてくると食べ方に慣れてきて、だんだんうまく噛んで棘を気にせず食べられるようになります。

    野草のわりには茎が柔らかく、そして太いので、一本とってくるだけでなかなか食べ応えがありとても助かります。味は特に青臭さも無く、かといってホウレンソウのような甘みのようなものも無く、特に何も印象に残らないような味です。

    アザミの仲間といえばゴボウですが、イギリスでは野生のゴボウがそのへんに生えています。ただし、根っこがあまりにも太く、スコップも何ももっていないので、根っこを食べたことはありません。そのかわりその大きな葉や、つぼみ、花を食べていました。花はごわごわしますが、香りがよく、サラダに刻んで混ぜると言う事ありません。

    ゴボウは葉っぱが特徴的で、特にアザミに似た花がついていればすぐにゴボウだとわかります。葉っぱが大きく株の数も多いため、保存しておけばかなり長期間食べられます。冬には見なくなるので大きくなった夏ごろにゴボウの葉を集めておくと冬をしのげます。

    ゴボウの葉はアザミの葉とは違って苦味があります。フキのような苦味なので個人的には好きですが、ゴボウの葉だけを食べるのはあまりお勧めしません、ただ苦いだけです。葉っぱがとにかく大きいので、鳥の糞などがついていることもまれにあります。丁寧に洗ってから食べなければいけませんね。その大きさのおかげでスープに入れるなら、一枚刻むだけで十分です。脂っこい肉が入ったスープなんかを作る場合は、臭みも消えて、脂っこさを中和してくれます。

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    イギリスではそのへんにブラックベリーが大量に生えています。夏ごろになるとたくさん黒くなったブラックベリーがその辺にでてくるのでたくさん食べられます。

    今まで列挙してきたものを現地人が食べているのはあまり見たことがありませんが、ブラックベリーに関しては現地の人たちもとって食べています。

    小さいので一年ずっと食べられるくらい集めるのはとても大変ですが、ジャムにしたり砂糖漬けシロップにしたりするとだいぶ長い間食べられます。自給自足生活ではビタミンCの摂取方法が雑草の漬物くらいなので、非常に貴重です。

    砂糖漬けシロップは、洗ったブラックベリーを大量の砂糖につけておくだけです。勝手に中のジュースが絞られてシロップ状になります。砂糖がもうこれ以上溶けないというくらいまで多く砂糖を入れておけば涼しい場所においておけば日持ちします。暖かい場所にそのまま置いておくと今度はアルコールになりますが、それはそれで美味しいでしょう。イギリスでは自宅で果物からお酒を作っても法には触れないので、自給自足をしながら晩酌までできます。自分で作ると美味しいです。

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    これまで書いたものは大量に入手できて、保存もできて、一年中食べられるものばかりでしたが、ここに書くのは期間限定でなおかつ少量しかとれないものたちです。

    1:カラスノエンドウ
    サヤエンドウがそのまま小さくなったようなもので、葉っぱ、茎、花、豆全て食べられます。天ぷらにしても美味しそうですが、私は豆と茎と葉をスープに入れて食べていました。豆の味も普通に豆ですが、大きくなるとすぐ筋っぽくなって、固くて不味くなります。あまり大量にとれませんが、これも干しておくと便利です。

    2:タンポポ
    スロベニアなどでは高級料理です。根や葉を食べていました。基本的に大きくなったものはゴワゴワしていてあまり美味しくありません。色々な種類のものを食べるのが大切なので、バリエーションの一つとして。

    3:オオバコ
    イギリスのオオバコは日本のものより大きく、食べ応えがあります。犬の散歩コースにあるものは衛生面で心配なので、犬が来ないような場所のものを洗って食べると良いです。こちらも大きいぶん、大味でゴワゴワしていますが、青臭さなどはないので普通に食べられます。葉っぱを食べていました。大きいのでわりとたくさん入手でき、そのぶん保管の必要がでてきます。ゆでて干しておいても良いですが、漬物にしやすいという利点があるので漬物にすると、どうしても自給自足生活では不足するビタミンCを摂取できます。

    4:ホトケノザ
    ホトケノザは日本では有毒といわれたり食べられないとされることもありますが、英語圏では食用の野草と一般的には言われています。日本のものと何か異なる可能性もあるので、絶対に日本のものが大丈夫とは言い切れませんが、日本のものと同一のものをイギリスで食べていましたが平気でしたが、日本で食べる場合は気をつけたほうがいいかもしれません。ホトケノザは春ごろに食べられますが、なにせ小さいので、いくら摘んでもあまり腹を満たせません。自給自足生活をすると、ホトケノザは量の面で正直あまり頼りになりません。たまには他の草を食いたい、そんなときに。

    5:スイバ
    日本のものより少し酸味が弱い気がするのがイギリスのスイバですが、それに加えてより筋が固い気がします。若いうちに食べれば茎も葉っぱもとても美味しいです。もし魚があれば、魚の臭みけしにもなり、この酸味との相性がとても良いです。日本でもイワシを開いてスイバをのせて、くるんで揚げるなんてことができますね。

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    イラクサ(刺草)は日本でも生えている草ですが、イギリスにもそのへんに大量に生えています。一般的には食べられる草というのは見つけづらい印象があるかもしれませんが、イラクサは他の草と違いが顕著で簡単に見つかります。

    特徴的な棘のおかげで簡単に見つけられるのですが、棘というよりも毛のようなもので、触れただけでびっくりするくらい痛みます。初めて触れたときは、そこに潜んでいたムカデか何かに噛まれたのかと思うくらいでした。もちろんムカデよりは痛まないのですが、痛みには驚かされます。

    葉っぱの形も特徴的なのでそこまで苦労せず覚えて採ることができると思います。冬以外の長い期間採れるので、緑の野菜が食べくなった時に重宝します。採取する際には軍手がベストです。毛のような棘なので、軍手程度で十分です。軍手が無ければ厚手のハンカチ程度でも大丈夫でしょう。

    イギリスには野生のミントも生えていたり、ハーブ類も自然に生えていたりします。それらのうちのいくつかはイラクサに似ていますが、とにかく棘というか痛みの原因になる毛が生えていないので見分けられます。

    採取したら、洗ってからそのまま何にでも使えますし、ゆでてから干しておけばお茶にも保存食にもなります。味や香りは少しクセがあって、若葉以外はわりとゴワゴワしていて、そこまで美味しくはありません。野草はたいていの場合野菜より味が落ちます。市場に流通しないというのはそれなりの理由があるということですね。ヤブカンゾウなんかは大好きな野草でとても美味しいですし一般に売られていませんが、こういったものは珍しいです。

    ゆでたらいくら触っても、痛みを誘発することは無いので、簡単に扱えるようになります。ゆでた際に煮汁がものすごく濃い緑色になるので、この草がもつ強さのようなものをうかがい知れます。同時に、それだけ濃いということは毎日摂取すると体のなかでなにかが偏って、変調を招く可能性が大きいので、毎日摂取するのはあまりよくないでしょう。

    イラクサは天ぷらにしたら美味しいそうですが、成長したものはどうしても筋が残るので、春に若葉を食べるとよさそうです。

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    日本と同じくイギリスでも栗は拾えますし食べられます。日本の栗と比べてイガイガしたとげが短いのですが、味も含め栗は栗です。日本で栗拾いをすると虫に食われていて不味くて食べられないものが少なくないですが、イギリスはとにかく虫がいないので、ほとんどおいしく食べられます。

    ただしイギリスでの栗拾いは戦いです。早朝にライバルたちが現れます、そうですリスです。
    強敵と書いて「戦友(とも)」と読むのは古今東西同じですが、彼らはまさしく戦友です。

    彼らは勤勉で、日が出ると同時に臨戦態勢に入ります。日が出ると同時にこちらも動き出さないと、昼過ぎには全ての栗の中身がほじくられています。

    そのほかにも厄介なのが彼らの人海戦術です。イギリスには日本のスズメくらいのノリでリスがそのへんをうろついています。日の出と同時に彼らと競い始めて一箇所で拾っていても、彼らは他の場所で一心不乱に栗をほじくって食べてます。人間側が出来る対策はスピード・アンド・パワーです。彼らに全ての栗をほじくられる前に、痛みに耐えて、こちらも力でどんどんイガから栗の中身を取り出していかないといけません。

    そういった日々を一週間は繰り返すことになると思いますが、毎朝栗を拾えばきっと相当な量の栗を手に入れられると思います。その後は蒸すなりゆでるなりして、中身を出して、干したり冷凍しておけばずっと食べられます。今でもリスを見るたびに共に栗を取り合った日々を思い出します。

    完全自給自足生活をイギリスですると、主食にとても困るので、栗はとても頼りになります。
    そして極めて重要なのが、栗はたんぱく質を含んでいるということです。自給自足生活をしていると、たんぱく質が不足して、異様に肉が食べたくなります。見る動物全てが食べ物にしか考えられないくらいたんぱく質が不足するのですが、栗は貴重なたんぱく質を摂取できる食べ物なので、冗談抜きに必須です。


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    イギリスの川を見ていると、巨大な魚たちがのんきに、大量に泳いでます。警戒心なんてなんも無いんじゃないかというくらい逃げないので、簡単に捕まえて食べられそうです。

    ただ、イギリスでは法律で釣りや魚を捕まえることが禁じられていて、ライセンスが必要です。そしてライセンスの値段が異常に高く、お金持ちが趣味として楽しむためのもので、このお金を払うくらいなら普通にスーパーで魚を買ったほうが安くすみます。

    それでもスーパーでも魚介類は高いですし、食費に一円たりとも払いたくない時、もしくは何としても自給自足したいという時、とても困ります。そういった時は海まで行くと牡蠣なんかをとれます。

    イギリスの法律は、2017年現在では、牡蠣は個人で楽しむ程度で、売らないのであれば自由に牡蠣をとっていいということになっています。なので牡蠣をとりにいけばタダで魚介類をゲットできます。(大量にとって逮捕された人もいるので、事前にイギリスの法律をきちんと調べてください)

    ただし、日本のリアス式海岸のように潮がゆるくないので、牡蠣が少ないです。私がイギリスの海に牡蠣をとりに行ったときは、あまりにも生物の気配が無くて驚きました。海草すらめったに生えていません。なのでせっかく海まで苦労して行っても、牡蠣をとれないかもしれません。

    そんな時は海草です。海草は基本的には無毒のものがほとんどで、海の生態系を支える非常に有益な食料です。イギリスの海はとにかく生き物がいないので、海草もあまりありませんが、基本的にイギリスに生えている海草は食べられます(もちろん食べる前にきちんと無毒かどうかネットなどの情報で確認してください)。フランスから有毒の海草が流れ着くことがあるなんて話も聞きますが、イギリス国内に生えているなら基本的に大丈夫です。

    無毒で干しておけば保存もきくので、海草は非常に助かります。

    イギリス人もわからないくらい、意外と魚関連の法律は複雑なので、魚関連でも、マスではないなら釣っても良い、海ならOK,小魚ならOKなど色々あるかもしれません。そういった場合は釣り道具の出番ですが、合法な魚がいるとしても、だいたいルアーやフライではなく、餌釣りになります。そして餌釣りの道具の質がとても悪くすぐに壊れます。一番良いのは罠で、大きいペットボトルを横に半分に切って、なかに晩御飯などの残飯をある程度いれて、ペットボトルの口の部分を逆にして切り離したもう半分に重なれば罠完成です。ものすごく簡単に2食分くらいの魚がとれます。けっこうな量の魚になるので、ご飯やパンがなくても十分満腹になります。

    とは言っても、外国で違法行為をして、警察沙汰になるととにかく面倒くさいので、事前にきっちり調べておいたほうが良いです。これがあまりにもややこしくて、面倒なので、私は自給自足生活での魚介類はゼロでした。


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    抗生物質か予防接種の副作用のせいで頭がまわらなくて、働いてもミスだらけでやらないほうがいいので、どうでもいいネタを。

    イギリスは物価が高すぎて、もしかしたらサバイバル生活をして死線をくぐりぬける学生もいるかもしれませんよね。
    僕が来たころは、自動販売機のコーラ一本で250円くらいしていて戦慄ものでした。

    住む場所もトイレとキッチン、シャワーすべて共有して築何十年ものところで、僻地にあっても家賃は月に9万円くらい平気でしました。アルバイトできる時間も外国人は週に何時間以内と決められていて、自国のお金無しでは生活できません。

    食べ物をタダで調達すればお金を節約できますし、しかもタダで手に入るような野草を中心に生活すると常に空腹という感じです。空腹の時のほうが仕事の効率もあがり、一石二鳥です。

    最初はまずワラビについてです。

    イギリスでは馬にとっても人間にとっても毒と見なされていて、誰もワラビを食べません。誰一人採らないので尋常ではない量のワラビがとれます。林や森の、木が伐採されて開けて日当たりが良い場所なら一面ワラビだらけなので、春に大量に採っておくと一年分くらいのワラビがとれます。

    アク抜きようのミョウバンをイギリスでは購入できますが、ミョウバンがいまいちなのか、アクが強いのか、だいぶしつこくやらなければアクが抜けません。そこでお勧めなのは、塩です。大量の塩をまとめ買いするとだいぶ安く買えるので、イギリスの百円金一のようなところで大きめの箱を買って、ワラビをつめて、塩を大量にふって、適当に重しをしておけば1ヶ月くらいでアクが抜けます。塩の量は一本一本全てのワラビの表面にざらざらと塩がつく程度です。加熱調理してみて、苦味があればまだアクがあるので、その場合はさらにもう一回塩を大量にふって、1ヶ月くらい重しをして待てば完璧です。

    ワラビはガンになる、なんて言いますが、心配であれば先端の葉っぱになる部分を取ってしまえばいいですし、アク抜きさえすればガンになるような可能性はないと言われています。こういった情報はイマイチはっきりしませんし、きちんと論文などを読んだわけではないので、不安な場合はあまり食べないほうがいいかもしれませんが。

    塩漬けにしておくと半永久的に保存できるので、本気になれば1年分、米代わりにワラビを主食にできます。塩分がこくなるので、調理前に塩を抜くことになります。塩分過多は体に悪いですし、ワラビ自体もいまいち体にいいのか悪いのかよくわからないので1年毎日ワラビ主食っていうのはちょっと非現実的ですね、私にとってはかなり有力な主食でしたが。

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