杉村 太郎さんのスポ根英語啓発本です。

多くの人はTOEIC, TOEFL, IELTSなどの試験を働きながら受験すると思いますが、相当な苦労をします。

人間何もしないとどんどん忘れていって語学力が衰えていくのですが、働きながら語学を勉強する場合その衰えを止めるので精一杯です。つまり成長しません。

そんな状況で成長するためには相当な苦労をして勉強することになりますが、その苦労のやり方をこの本では教えてくれます。

例えば寝るときに、寝入るまでの時間を無駄にしないように、リスニング教材を聞きながら寝るという方法を杉村さんは実践しています。そういったスポ根的な努力無しでは働きながら英語試験で高得点は得られません。

その他にも、スコアを上げる為に、食事を記憶力アップの食事中心にしたりと、点数の為なら何でもやる杉村さんです。司法試験の勉強をしていて六法全書を食べた人の話しなんかもありますが、それと同じくらいの気概が無ければTOEIC900, TOEFL100点は、特に働きながらだと、到達できないのです。

よく「勉強しているのに点数がのびない」と愚痴をこぼす人がいますが、たいていの場合は単純にかけている時間や努力が足りないように思えます。ある程度の努力を超えなければ、点数を落とさない程度にしかならないので、この本でどれくらいの覚悟と労力が必要かを学ぶと励みになります。

私自身働きながらTOEFL100点、IELTS7.0を超えましたが、杉村さんのように一心不乱に勉強してなんとかヘロヘロになりながらのスコア到達でした。この本に書かれている杉村さんの生活に負けない生活を続けたという自負もありますし、それをやり遂げたおかげで自分には何でもできるくらいの気持ちのゆとりができました。仮想杉村さんと切磋琢磨した日々でした。そういった意味で数少ない英語の自己啓発本としての名著ですし、皆さんにも仮想杉村さんと競い合って欲しいです。

若くして亡くなられた杉村さんですが、多くの人々が夢の為にこの本の中の杉村さんに挑戦することをご本人も望まれていると思います。