Barron's TOEFL iBTは実試験やDELTAのものよりやや簡単なので、英語の参考書を使い始める段階でお勧めです。簡単な理由は少し発話がゆっくりしているからなのですが、構文的な難しさは若干、実際の試験より難しいです。

この本の利点はとにかく量が多いことで大量のリスニングファイルを聞けます。

問題としてCDがパソコンによって再生できなかったり、CDが参考書についているのか別売なのか分かりづらくムダに別売CDを買ってしまったりする人がいます。DELTAもCDがついているか分かりづらいので注意が必要です。

実際にこの本やDeltaと
「TOEFL TESTリスニング完全攻略―Computer‐Based Testing対応」
という参考書、そして公式のものをできる限り全て買い(IELTSも)ひたすら全てシャドーイングしていただけでリスニングとリーディングは満点近くとれました。
この参考書はCBTのものなのでもう売っていませんが、日本語訳がついているということもまだスコアが伸びていない学習者には大きなメリットですし、量もかなりのものです。
IBTよりもパッセージが短いのでご注意ください。

LongmanやCrackingの参考書は、前者は簡単ではあっても傾向が実試験と違い、後者も同様であまり質が高くはないかもしれませんが、後者は私が知る限りライティング対策のテンプレートが掲載されている唯一の参考書です。